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民藝 MINGEI—美は暮らしのなかにある

2023.10.28~12.17
約100年前に思想家・柳宗悦(やなぎむねよし)は日常生活のなかで用いられてきた手仕事の品々に美を見出し、「民衆的工藝=民藝」の考えを唱えました。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。

本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。さらに、昨夏までセレクトショップBEAMSのディレクターを務め、現在の民藝ブームに大きな影響を与えてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつです。


料金
一般 1,100(880)円
高校・高専・大学生 500(400)円
小・中学生 300(240)円
*当日券のみ販売
*カッコ内は20名以上の団体割引料金
*未就学児、いわき市在住の65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
*土・日曜日にいわき市内の小・中・高・専修(高等課程)・高専生が観覧する場合は無料
*免許証、手帳、学生証など身分を証明するものをお持ちください
*本展チケットで常設展も観覧可能

オリジナルグッズセットチケット
宮入圭太 本展オリジナルアート サコッシュ 
染色家/アーティスト・宮入圭太さんの描きおろし作品があしらわれたサコッシュ(斜め掛けの小型バッグ)と本展観覧券がセットになったお得なチケットです。
販売価格  2,600円(税込)
サイズ(約/mm)
 本体:横170×縦225
 持ち手:幅10×長さ1,150
素材・色  キャンバス・生成
その他   数量限定
*会場販売のみとなります。
*同サイズで別デザインのサコッシュ(税込1,800円)を特設ショップで販売予定です。

催し物
<講演会>暮らしのなかの民藝
講 師  森谷美保(本展監修/美術史家)
日 時  11月5日(日)14:00–16:00
会 場  セミナー室(3階)
定 員  40名
参加費  無料
参 加  事前申込不要・当日先着順

<公開制作>岩手の民藝「鳥越竹細工」を知る
内 容  鳥越竹細工の作り手である柴田恵さんのお話を聞き、実際の手仕事を見ることで理解を深めます。
講 師  柴田恵(竹のめぐみ主宰)
日 時
  (1)11月18日(土) 14:00–15:30 
  (2)11月19日(日) 10:00–11:30
   *内容は1・2共通
会 場  セミナー室(3階)
定 員  各回40名
参加費  無料
参 加  事前申込不要・当日先着順


<ワークショップ>三春人形と触れ合おう!
内 容  福島の民藝「三春人形」の制作の様子を見学し、絵付けの体験をします。
講 師  橋本彰一(デコ屋敷大黒屋代表取締役)
日 時  11月25日(土)
     (1)13:00–14:30
     (2)15:00–16:30
      *内容は1・2共通
会 場  実技講習室(3階)
定 員  各回15名
対 象  小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
料 金  500円
参 加  10月28日(土)から電話受付(0246-25-1111)
 *要事前申込・先着順・開館時間のみ受付


概 要
会 期  2023年10月28日(土)-12月17日(日)
開館時間 09:30-17:00(最終入場16:30)
休館日  月曜日
主 催  いわき市立美術館、福島民報社、福島放送、朝日新聞社、東映
協 賛  クリナップ
特別協力 日本民藝館
協 力  静岡市立芹沢銈介美術館、カトーレック
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