ハイファントセラス
いったいどこからやってきたの?
解説
いわき市アンモナイトセンターで行われている化石体験の際に発見された。本種はノストセラス科のハイファントセラス属としては初めて双葉層群から発見された。ハイファントセラス・フレクスオースムはヨーロッパの上部チューロニアン~下部コニアシアンに産出する事が知られており、中期コニアシアンと考えられている足沢層から発見された事で、ヨーロッパで進化した種が北西太平洋に移入してきた可能性が高いと考えられる。
- 住所
- いわき市大久町大久鶴房147−2
- 施設名
- いわき市アンモナイトセンター